登山とバーナー
はじめに
登山では山頂でお湯を沸かしてカップラーメンを食べたりコーヒーを淹れたりといったのも楽しみのひとつにしている方もいらっしゃると思います。
私が登山を始めた頃は、そういった上級者がやるような登山らしいことに気恥ずかしさがありました。
登山を始めたばかりのころは、地上で買ったペットボトルの飲料を飲むのみでした。
登山を始めて1~2年経って少し慣れてきた頃に、少しレベルアップのためにお湯を使ってみようと思いました。
最初はサーモスの保温ボトルに自宅で沸かしたお湯を入れて持って行っていた
ただ、まだバーナーを使う勇気はなく、元々登山とは関係なく持っていたサーモスの水筒に、自宅で沸かしたお湯を入れて持っていっていました。
サーモス 水筒 真空断熱ケータイマグ 750ml パールブラック JNL-754 PBK
最初はこれでも十分
山頂につく頃でも、素手で触れないぐらいには熱い状態をキープできていたので、私と同じように「コーヒーを飲んでみたいけどバーナーには手を出しづらい」と思っている方は、これで試してみるのもお勧めします。
ただ、やはりデメリットも多く、まず第一に、サーモスのボトルは登山用ではないため、やや重くてかさばります。(それでもマシな方だと思いますが。)
また、持っていくお湯の量が決まっているため、足りなくならないように気を付けなくてはいけません。
逆に余らせてしまうこともあります。(水のようにそのまま飲むのも厳しいです。)
なのでガスバーナーを買う決心をしました。
最初に買ったバーナーはAmazonの安いやつ
安物でも結構問題なし
登山用品って基本的に高いですよね。
今は登山にもそれなりに慣れてきて、良い物は多少高くても長く使うことを考えて買えるようになってきましたが、元来結構ケチなのもあって、ちゃんとしたブランド物には手を出しませんでした。
最初に買ったのは、Amazonの12点セットで2,780円の超激安のものでした。
(この記事を書く上で、購入履歴を調べてみましたが、現在は販売していませんでした。)
なので、12点セットの内容はあやふやなのですが、記憶と履歴の情報からこんな感じだったと思います。
- バーナー
- クッカー
- フライパン
- シェラカップ(プラスチック)×3 ※一度も使ってない
- スポンジ(ヘチマを乾かしたもの) ※一度も使ってない
- ミニ木べら ※一度も使ってない
- 折り畳み式フォーク
- 折り畳み式スプーン
- 折り畳み式ナイフ
- 風よけの板
改めて見ると不要な物も多くありますが、これだけあって3,000円以下は安いように思います。
また後で詳しく書きますが、風よけの板以外は全部捨ててバーナーも買い直したのですが、買い直したバーナーだけで倍以上の8,000円以上しました。
この安物のバーナーは、小さくて上にクッカーを乗せるとやや不安定でしたが、火力などは問題なかったように思います。
スポンジは泊まりのときなどに簡易的に洗えるようなものだと思うのですが、水を温めるだけなので一度も使いませんでした。
登山道具を本格的に揃えるならちゃんとした良いものを買う方がいいと思いますが、登山にハマるかどうか分からない段階だったら、試しにこういうものから始めるのも個人的にはアリだと思います。
ちなみに、初めてバーナーを使った山はもう覚えていません…。陣馬山-景信山-高尾山の縦走ルートか塔ノ岳だったと思います。
現在使っているバーナー、クッカーなど
安物バーナー購入から約1年後、もっとちゃんとしたバーナーを買いました。
特に壊れたとかではなかったのですが、登山にハマり始め、このころから他の登山用具も含めちゃんとしたものを揃え始めました。
このときは、コッヘルとバーナーを同時に購入しました。
購入したバーナー:PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
当時は結構定番といった感時だったと思います。もう一回り小さいサイズのP-116 フェムトストーブIIと迷ってこちらにしました。
¥8,748で購入しましたが、2024年現在Amazonで見てみると\6,000代で買えるみたいです…!
購入したクッカー:PRIMUS(プリムス) イージークック・ミニキット P-CK-K101
背の高いのと低いのが2つセットで¥2,518でした。
その他に購入した物:スプーンなどの食器類
バーナーなどを購入してから大分後になってですが、その他の食器は主に100円ショップなどで揃えています。
時系列が前後しますが、コップだけは、初めてバーナーを買った年の前の年ぐらいに購入しています。
なぜコップだけ買ったかというと、友人2人と1泊の山小屋泊の登山をすることになり、山頂でコーヒー(インスタント)を沸かして飲もうという話になり、コップだけ購入しました。(なので山頂コーヒーデビューは厳密にはこのときになります。)
その時は、友人の1人がバーナーを持っていました。
一人の登山でバーナーを使うようになってからも、基本的にはインスタントコーヒーを飲むか、たまにカップラーメン食べるだけなので、食器は持っていきませんでした。(カップラーメンは割りばしで食べてました。)
後ほどテント泊などで料理をするようになってから、100円ショップで折り畳みのスプーンやフォーク、分解できる箸を購入しました。
100円ショップは、新型コロナウィルスが流行り始めた頃に少しあったアウトドアブームの影響か、ダイソーやセリアなどどこでも簡単なアウトドア商品が出るようになりました。
主にキャンプ向けなのだと思いますが、食器類の簡単なものは100円ショップを使うのもオススメです。
他にあった方がいい物
PRIMUS(プリムス) ガスカートリッジホルダー レッド PCHR
OD缶の下に設置して安定感を高めるためのものです。
バーナーとクッカーを購入してから4年ほど経ってから購入しました。
基本的に、山の上は不安定な場所でバーナーを使うことも多いので、これは絶対あった方がいいです。
山の上でラーメンなどを作っていてひっくり返してしまったら悲惨です。
幸い、私はそのような悲劇は起こしたことはありませんが、そういうドジをやらかすタイプなので、いつかは欲しいなと思っており、バーナー購入からかなり時間が経ってしまいましたが、購入を決めました。
最近は、「高くてもしっかりしたものを長く使おう」という気持ちなので、PRIMUSのものを購入しましたが、これぐらいの物だったら値段の差はそれほどでないような気もしますが、どうでしょうか?
ウォーターバッグ
次に意外とおススメなのが、水を入れるウォーターバッグです。
私は元々は、500mlのペットボトルを数本だったり、時には2ℓのペットボトルだったり、その組み合わせだったりを持っていっていました。
これも悪くはないのですが、ペットボトルは空になった後のゴミが邪魔です。山では基本的に捨てることができませんし、山で無くても家庭ごみを捨てる場所というのはほとんどないため、自宅までかさばるペットボトルを持って帰ることになります。
いろはすのような柔らかいペットボトルならある程度コンパクトにはなりますが、それよりもウォータバッグの方が大きいものなら3~4ℓぐらい入るし、中の量によって大きさが代わるのも良いです。
しかし、水を入れるだけにしてはやや高いのがネックかなと思います。
何度も使えるとはいえ、構造上乾かすのも大変で、素材的にも薄く傷つきやすいプラスチックなので、数回使ったら買い替えた方がいいと思うのですが、気軽に交換するのはためらう値段です。
ダイソーで税抜き100円で売っていたり消えたりします。(店舗によります。)
キャンプ用に取っ手がちょっとしっかりしたものもあり、それも十分に使えそうだったのですが、いつの間にか見なくなってしまいました。
登山をするには便利なのですが、一般には需要があまり高くなさそうなので、取り扱っていない店舗も多いのかもしれません。
終わりに
山頂でお湯を沸かすのは楽しいので、そういう楽しみに重きを置いている方は、最初から良いバーナーを買うのも良いと思います。
むしろ、本来は安物を買うのはあまり良くないとも思います。
ただ、バーナーに関しては、使ってみて気付くことも色々あると思うので、最初はお試しで安いものを買ってみるのも一応アリなんじゃないかなと思います。
(基本的に満足することはなく、ちゃんとしたものを買うことになると思いますが…。)
参考にしていただければ幸いです。